甲状腺・がん予防試験は200 µg/日を年単位で検討したが一般集団の予防を支持しません。
レビュー済み・公開
セレン
セレノタンパク質として甲状腺ホルモン代謝と抗酸化に働きます。
体内での役割
- セレノタンパク質として甲状腺ホルモン代謝と抗酸化に働きます。
食品源
- まぐろ
- 卵
- 肉
主張と根拠
セレンだけで疾病を予防・治療したり、不足のない人の健康を必ず改善したりするという主張は支持されません。
日本の基準量
- 日本の成人(年齢・性別等は記載どおり): 成人 25–30 µg/日(推奨量)
研究で用いられた量
- 甲状腺・がん予防試験は200 µg/日を年単位で検討したが一般集団の予防を支持しません。
耐容上限
- 成人 400–450 µg/日
形態と吸収
製品形態: selenomethionine, sodium selenite
- セレノメチオニンは体タンパクに非特異的に取り込まれ蓄積しやすい形です。
安全性・相互作用
有害事象
- 脱毛
- 爪変形
- にんにく臭
- 神経症状
薬・栄養素との相互作用
- 重複するマルチビタミン、シスプラチン
禁忌・要相談
- 高セレン地域の食品とサプリの重複を避けます。
選び方
- セレンの一回量、selenomethionineなどの形態、アレルゲン、ロット品質試験を比較し、目的に合う単一成分品を優先します。
出典・レビュー
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省
- NIH ODS mineral fact sheetsNIH Office of Dietary Supplements
Daiki Minaki(編集・根拠レビュー) ·