欠乏またはウェルニッケ脳症では医療管理下で経口または注射;一般的な健康増進量ではない
レビュー済み・公開
ビタミンB1
糖質からのエネルギー産生と神経機能を支える水溶性ビタミンです。
体内での役割
- 糖質からのエネルギー産生と神経機能を支える水溶性ビタミンです。
食品源
- 豚肉
- 玄米
- 豆類
主張と根拠
ビタミンB1だけで疾病を予防・治療したり、不足のない人の健康を必ず改善したりするという主張は支持されません。
日本の基準量
- 日本の成人(年齢・性別等は記載どおり): 成人男性 1.2–1.4 mg/日、成人女性 0.9–1.1 mg/日(推奨量)
研究で用いられた量
- 欠乏またはウェルニッケ脳症では医療管理下で経口または注射;一般的な健康増進量ではない
耐容上限
- 耐容上限量は設定されていません。高用量の安全が保証された意味ではありません。
形態と吸収
製品形態: thiamin hydrochloride, thiamin mononitrate
- アルコール多飲は吸収と利用を妨げます。
安全性・相互作用
有害事象
- 経口ではまれに胃部不快感;注射ではアレルギー反応
薬・栄養素との相互作用
- ループ利尿薬、フルオロウラシル、アルコール
禁忌・要相談
- アルコール依存や長引く嘔吐では自己判断せず迅速に受診します。
選び方
- ビタミンB1の一回量、thiamin hydrochlorideなどの形態、アレルゲン、ロット品質試験を比較し、目的に合う単一成分品を優先します。
出典・レビュー
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省
- NIH ODS vitamin fact sheetsNIH Office of Dietary Supplements
Daiki Minaki(編集・根拠レビュー) ·