かぜ研究では200 mg/日以上を継続;一般集団で発症予防効果は小さく、治療薬ではありません。
レビュー済み・公開
ビタミンC
コラーゲン合成、抗酸化、非ヘム鉄吸収に働く水溶性ビタミンです。
体内での役割
- コラーゲン合成、抗酸化、非ヘム鉄吸収に働く水溶性ビタミンです。
食品源
- 赤ピーマン
- キウイ
- ブロッコリー
主張と根拠
ビタミンCだけで疾病を予防・治療したり、不足のない人の健康を必ず改善したりするという主張は支持されません。
日本の基準量
- 日本の成人(年齢・性別等は記載どおり): 成人 100 mg/日(推奨量)
研究で用いられた量
- かぜ研究では200 mg/日以上を継続;一般集団で発症予防効果は小さく、治療薬ではありません。
耐容上限
- 成人 2,000 mg/日
形態と吸収
製品形態: ascorbic acid, mineral ascorbates
- 200 mg程度を超える単回量では吸収率が下がり尿中排泄が増えます。
安全性・相互作用
有害事象
- 下痢
- 腹痛
- シュウ酸結石リスク
薬・栄養素との相互作用
- 非ヘム鉄、アルミニウム含有制酸薬、一部の検査
禁忌・要相談
- 鉄過剰症や腎結石歴がある人は高用量を避けます。
選び方
- ビタミンCの一回量、ascorbic acidなどの形態、アレルゲン、ロット品質試験を比較し、目的に合う単一成分品を優先します。
出典・レビュー
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省
- NIH ODS vitamin fact sheetsNIH Office of Dietary Supplements
Daiki Minaki(編集・根拠レビュー) ·