鉄欠乏性貧血では元素鉄40–100 mgを隔日〜毎日、8–12週以上;検査と医療管理が前提
レビュー済み・公開
鉄
酸素運搬、電子伝達、酵素反応に必要ですが過剰も有害です。
体内での役割
- 酸素運搬、電子伝達、酵素反応に必要ですが過剰も有害です。
食品源
- 赤身肉
- あさり
- レンズ豆
主張と根拠
鉄だけで疾病を予防・治療したり、不足のない人の健康を必ず改善したりするという主張は支持されません。
日本の基準量
- 日本の成人(年齢・性別等は記載どおり): 成人男性 7.0–7.5 mg/日、月経あり女性 10.0–10.5 mg/日(推奨量)
研究で用いられた量
- 鉄欠乏性貧血では元素鉄40–100 mgを隔日〜毎日、8–12週以上;検査と医療管理が前提
耐容上限
- 成人 40 mg/日
形態と吸収
製品形態: ferrous bisglycinate, ferrous sulfate
- ヘム鉄は吸収率が高く、非ヘム鉄はビタミンCで上がり茶・フィチン酸で下がります。
安全性・相互作用
有害事象
- 便秘
- 悪心
- 黒色便;過量は致命的
薬・栄養素との相互作用
- レボチロキシン、抗菌薬、カルシウム、制酸薬
禁忌・要相談
- ヘモクロマトーシスや原因未確認の貧血では使用しません。子どもの手の届かない所へ。
選び方
- 鉄の一回量、ferrous bisglycinateなどの形態、アレルゲン、ロット品質試験を比較し、目的に合う単一成分品を優先します。
出典・レビュー
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省
- NIH ODS mineral fact sheetsNIH Office of Dietary Supplements
Daiki Minaki(編集・根拠レビュー) ·