欠乏が極めてまれなため、健康な成人への確立した治療的研究量はありません。
レビュー済み・公開
パントテン酸
補酵素Aの構成成分として脂肪酸代謝など広い反応に必要です。
体内での役割
- 補酵素Aの構成成分として脂肪酸代謝など広い反応に必要です。
食品源
- 鶏肉
- しいたけ
- アボカド
主張と根拠
パントテン酸だけで疾病を予防・治療したり、不足のない人の健康を必ず改善したりするという主張は支持されません。
日本の基準量
- 日本の成人(年齢・性別等は記載どおり): 成人 5 mg/日(目安量)、妊婦・授乳婦は6 mg/日
研究で用いられた量
- 欠乏が極めてまれなため、健康な成人への確立した治療的研究量はありません。
耐容上限
- 耐容上限量は設定されていません;大量摂取で下痢が起こり得ます。
形態と吸収
製品形態: calcium pantothenate, pantethine
- 食品中では補酵素結合型を消化して吸収し、サプリは遊離型です。
安全性・相互作用
有害事象
- 大量で下痢
- 腹部不快感
薬・栄養素との相互作用
- 明確な薬物相互作用は報告が限定的
禁忌・要相談
- 既知の禁忌は少ないものの、パントテン酸だけで脱毛を治す根拠はありません。
選び方
- パントテン酸の一回量、calcium pantothenateなどの形態、アレルゲン、ロット品質試験を比較し、目的に合う単一成分品を優先します。
出典・レビュー
- 日本人の食事摂取基準(2025年版)厚生労働省
- NIH ODS vitamin fact sheetsNIH Office of Dietary Supplements
Daiki Minaki(編集・根拠レビュー) ·